旭川荘療育・医療センターは、地域で生活する障害児者がいつでも安心して受診できるよう、総合的な診療等を行う新棟を設置し、12月16日から運営を開始しました。
新棟の主な機能は次のとおりです。なお詳細は、旭川荘療育・医療センターのホームページでも紹介する予定です。
◎ポストNICU+地域生活支援
一般病院のNICU(新生児集中治療室)で長期入院している子どもを受け入れます。
また、地域や家庭での生活を希望する人が安心して退院できるよう、家族が人工呼吸器の使用方法の訓練などを行える親子入院室を設けるほか、退院後もいつでも受診できる総合外来(12科)・入院機能を整えます。
◎総合相談支援センター
地域療育、発達障害、就業支援など、医療と福祉に関する総合的な相談をワンストップで受け付ける「障害者総合相談支援センター」を1階に設けます。
◎子どものこころ発達センター
増加する発達障害児に対応できるよう「子どものこころ発達センター」を設け、子どもの精神面に関する診療を充実します。
※ 新棟の駐車場には従来の入口より奥の「みらい橋」から行くことができます。詳細は下記関連ファイルをご参照ください。
(写真上:新棟の外観。1階が駐車場で雨に濡れません
写真下:外来の待合室。子どもに優しい空間を目指します)