川上診療所の菅原英次所長が3月14日、「医療功労賞」の全国表彰を受けました。
医療功労賞は、厳しい環境下で医療活動に従事し、地域住民を支えてきた医療関係者に贈られる賞で、読売新聞社が主催し厚生労働省などが後援。菅原所長は1月の都道府県表彰(旭川荘だより第212号参照)を受けていましたが、このたび全国受賞者にも選ばれました。
表彰式は同日、東京の帝国ホテルで行われ、国内部門9人、海外部門3人の合計12人が同賞と厚生労働大臣表彰を受領。その後皇居で天皇・皇后両陛下に拝謁し、「それぞれの地域の支えとなり、幸せをもたらしたことを深く感謝しています」とのお言葉をいただきました。
菅原所長は「受賞が発表された3月13日は江草安彦先生の命日であり、帝国ホテルは先生の定宿。私には「意味のある偶然」でした。数少ない全国受賞者に選んでいただき、改めてスタッフや地域の皆さんに感謝しています」と話しました。
※写真:全国表彰式で賞状を受け取る菅原所長(右)