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旭川荘カレッジ開設準備室が発足

2016/04/08

 知的障害などのある若者を対象とした“福祉型大学”として、来春スタートを予定している「カレッジ旭川荘」(仮称)の開設準備室が発足し、4月4日に看板を設置しました。

 開設準備室は旭川荘事務局のある厚生専門学院2号館3階に新設。関係者約20人が見守る中、末光茂理事長とカレッジ開設準備室の大月政和室長(岡山障害者就業・生活支援センター所長心得)が「旭川荘カレッジ開設準備室」と書かれた看板を部屋の入口に掲げました。

 カレッジ旭川荘は福祉サービスを活用した学びの場(多機能型事業所)で、特別支援学校高等部などの高校教育を終えた知的障害のある人、発達障害のある人たちの利用を想定。さまざまな体験や学習を通して、社会生活や就労に必要なスキルを学ぶ機会を提供します。

 開設準備室は大月室長を含め3人体制。昨秋から調査・研究を続けてきた荘内のカレッジ構想検討委員会が業務をサポートします。


※写真:看板を掲げる末光理事長(左)と大月室長