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松風寮で不審者侵入の対応訓練

2016/08/05

 相模原市の障害者施設で起きた利用者殺傷事件を受け、たかはし松風寮(高梁市落合町阿部)で8月5日、刃物を持った不審者への対応訓練が行われました。

 高梁警察署と松風寮、松山ワークセンターなど旭川荘の関係者ら計約40人が参加。かわかみ療護園、望の丘ワークセンターの職員も見学に訪れました。

 訓練は署員扮する“不審な男”が施設の敷地内に侵入、応対した職員に大声を上げ、隠し持っていたナイフを振りかざす―という想定で実施しました。

 松風寮の玄関先で中に入ろうとする男に職員が声を掛け、要件を尋ねるなど応対。興奮した男がナイフを取り出したため、非常事態の連絡を受けた事務室の職員が110番通報しました。この間に男性職員5人がほうきや刺股を使って男の動きを抑制し、駆け付けた署員が現行犯逮捕しました。このほか、利用者を安全な場所に避難誘導する手順についても確認しました。

 訓練後は署員が刺股の使い方などを職員に指導。「相手から目を離さず、間合いを十分に取って」「刺股がない場合には、靴やパイプいすなど手近にある物を使って防御を」などとアドバイスしました。


※写真上:ナイフを手にした不審者(右)を包囲する松風寮の職員
 写真下:刺股を使って不審者の動きを抑制