旭川荘を創設し発展に尽力した川風S宣先生(初代理事長)、江草安彦先生(第2代理事長)、堀川龍一先生(荘長)を顕彰する「敬愛館」が完成し、11月15日に竣工式を開催しました。
式には関係者約100人が出席。末光茂理事長が「敬愛館では3先生の考えや歩みを紹介しており、心の中で先生方と対話ができる場となるだろう。先人の思いを職員はもちろん、利用者やご家族、地域の方々にも伝えていきたい」とあいさつした後、テープカットを行い、オープンを祝いました。
敬愛館は、江草先生の執務室のあった旭川荘厚生専門学院4号館の2、3階(延べ318u)を改装。2階の「江草安彦記念室」は、江草先生の歩みと理念を写真や資料で解説。執務室を再現するとともに、愛用品なども展示しています。3階は「先人顕彰室」として3先生の業績とそれぞれの言葉をパネルで紹介。江草先生の蔵書約5000冊を閲覧できる「江草文庫」も設けました。
敬愛館の開館は平日の午前9時〜午後4時30分で、入館無料です。
※写真上:完成した敬愛館を見学する出席者
写真下:3先生と親交のあった黒住宗晴氏(左)が館名板を揮毫。末光理事長とともに除幕した