乳児院について

基本理念
敬天愛人
-天を敬い人を愛する人間尊重の精神-
生命の尊厳を大切にし、すべての人が共生できる人間尊重の社会の実現を目指します。
旭川乳児院保育理念
生気にあふれた乳児の育成

旭川乳児院は、社会福祉法人旭川荘創立の昭和32年に設立された3施設のうちの一つです。
開設時は主として結核家庭から未感染乳児を早期にお預かりし、健全に育てることを願って設立されました。
その後、流動する地域社会の要請に応えて、様々な医学的・社会的原因から家庭で養育をすることが困難な乳幼児をお預かりし、保育や健康管理に努めています。
平成29年3月に耐震化工事により新院舎が完成し、小規模グループによる定員35名の県下唯一の乳児院となっています。

昭和32年8月
開設 定員30名
昭和42年4月
開設 定員35名
昭和42年11月
開設 定員50名
昭和55年3月
新院舎落成 鉄筋コンクリート平屋建床面積660m²
平成29年3月
新院舎落成 定員35名

旭川乳児院の特色

一人ひとりの個性を大切にした、きめ細やかな養育
保育所とちがい、昼夜の別なくお預かりし、毎日のお世話は保育士や看護師、栄養士、調理員等といった子育てについての知識や経験豊富なスタッフが協力し、子どもたちの生活と健康をしっかりと見守ります。また、心身ともに健やかで豊かに成長するよう一人ひとりの子どもの個性を大切にし、きめ細やかな養育を心掛けています。
充実した医療設備
母体である社会福祉法人旭川荘には、病院機能をもつ旭川荘療育・医療センターがあり、乳児定期健診や各種予防接種等を受けることができます。また、様々な病気に罹患した時は、いつでも医師の診察を受けることができ、医療面での設備も整備されています。
病虚弱な子どもや心身に障がいをもつ子どもも受け入れています。