「は～かわいいな、本物よね？」と利用者様の第一声です。
大きな目にモコモコの体、なでて声を掛けると鳴いてしっぽをパタパタ。かわいいアザラシ型ロボットがやって来ました。
岡山市は介護ロボット普及推進事業としてメンタルコミットロボ・パロ(写真のロボット)などの介護ロボットの効果について調査しています。旭川敬老園でもその調査企画に参加し、ショートステイで試用することになりました。
7月2日には、介護ロボットのレンタルを請け負っている業者から説明に来ていただき、使い方や効果についてお話を伺いました。
パロは触れ合うことで、人の心を元気づける、穏やかにする等の働きかけを行います。
ペットセラピーと同じ様な効果が期待でき高齢者には徘徊が減った、自発的な動きが出た等効果が報告されています。
　9月までの3か月間、ショートステイでのマスコットやペットとして活躍してくれそうです。