INTERVIEW先輩の声

時短勤務活用し無理なく職場復帰

旭川敬老園 介護員

藤原 裕貴さん

PROFILE
2010(平成22)年に入職し、旭川敬老園に勤務。
2017年12月に第一子を出産後、育児休業を取得して翌年12月に職場復帰。
介護福祉士。
旭川荘厚生専門学院介護福祉学科卒。
PROFILE
2010(平成22)年に入職し、旭川敬老園に勤務。
2017年12月に第一子を出産後、育児休業を取得して翌年12月に職場復帰。
介護福祉士。
旭川荘厚生専門学院介護福祉学科卒。

 長女を出産後、1年間の育児休業を取って職場復帰しました。今は7時間の時短勤務を利用して、ユニットリーダーをつとめながら入居している方々の食事の介助や入浴介助など、生活全般のお世話を担当しています。

 初めての子育てで、仕事と両立できるか不安でいっぱいでした。旭川荘では職場と相談の上で夜勤が免除されることと、通常の8時間勤務以外に6時間、7時間の時短勤務も選べたので、自分のペースで無理なく仕事を再開することができてありがたかったです。

 復帰してちょうど1年。忙しく、日々戦いですが、職場の人たちの支えがあって、仕事をさせてもらってるんだなあと実感しています。私自身、介護の仕事が大好きなので、自分の中で「もっと働きたい」「でも、子どもとの時間も大切にしたい」といった葛藤もあり悩むこともありますが、幸い職場には私のように出産から育休を経て復帰した先輩ママもいるので、子育ての悩みや仕事との向き合い方など、アドバイスがもらえるのも心強いです。

 子育てが落ち着いて自分の時間が取れるようになったら、ケアマネージャーの資格を取ってみたい。以前、ショートステイの仕事で在宅のケアマネージャーの方と関わることがあったので、興味があります。また、研修などに参加して他分野の人たちの話を聞いてみたい。旭川荘はいろいろな福祉分野がある組織なので、新たなことにチャレンジして自分の知識を深めたいと思っています。

(2019年12月に取材)

「子どもの頃からおじいちゃん、おばあちゃんが大好き」という藤原さん。入居者から「あんたじゃけえ、頼めるんじゃあ・・・」など、自分が相手にとって気を使わない存在だと認めてもらえる言葉は、素直に嬉しいという