岡山南ロータリークラブによる桜の植樹式が2月14日に開催されました。
同クラブによる桜の植樹は1997年に開始。以来毎年のように植樹していただき、今年で26回目、合計で109本となります。今年は竜ノ口寮の南側駐車場に、昨年に引き続きソメイヨシノの成木を2本植樹していただきました。
昨年は新型コロナの「まん延防止等重点措置」の期間に当たったため植樹式は中止となりましたが、今年は2年ぶりに植樹式が開催され、同クラブの会員や旭川荘の関係者など約50人が参加しました。同クラブの榊原敬会長は、「コロナやウクライナなど大変なニュースが多い中、地域に明るい話題を届けたい。笑顔の輪を広げられればうれしい」とあいさつ。旭川荘の末光茂理事長は「おかげさまで障害者も施設内で花見をすることができる。皆様とは縁が深い。これからも応援していただければ」とお礼を述べました。
その後、参加者たちは交代でスコップを持ち、5メートルの高さのソメイヨシノの根元に優しく土をかけていきました。
最後に竜ノ口寮の利用者を代表して、片岡三徳自治会長が「いつもありがとうございます。花見を楽しみにしています」とあいさつしました。
写真上:植樹する榊原会長(左)、末光理事長
写真下:竜ノ口寮の片岡さんがお礼のあいさつ