「第6回旭川荘小学生福祉体験バス」を8月22日に開催。親子ら15人(うち小学生8人)が参加し、共催の下電観光バスで来荘しました。
子どもたちは、知的障害のある人たちが働く織工房で利用者らから手ほどきを受け、結び織りやはた織りに初挑戦。竜ノ口寮では車いすの利用者と「ボッチャ」や「卓球バレー」を楽しみ、ゲームの後は車いす清掃のボランティアも行いました。
午後からは、バスに乗って厚生専門学院吉井川キャンパスへ。介護福祉学科の教員に車いすで坂道を移動する際の操作方法を教わったほか、特殊なメガネや鉛入りのサポーターを付けて歩き、高齢者の「見えにくい」「動きづらい」といった感覚を疑似体験しました。
参加した子どもたちからは「障害のある人も手芸や運動ができると分かった」「車いす介助時に声をかけるのが大事だと感じた」などの感想が寄せられました。
※写真上:ボッチャで利用者と交流する小学生
写真下:高齢者が感じる見えにくさや、動きづらさを疑似体験