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旭川学園に御下賜金

2017/12/25

 旭川学園は12月22日、社会福祉に貢献した民間の施設や団体に贈られる天皇陛下からの御下賜金(ごかしきん)をいただきました。

 同学園は昭和32年に岡山市内初の知的障害児入所施設として開設。重度障害児者の自立支援や地域との交流事業へ積極的に取り組んできました。

 岡山市役所で伝達式があり、大森雅夫市長から末光茂理事長と出口隆一園長に伝達書と御下賜金が手渡されました。大森市長は同学園の継続的な取り組みに敬意を表し「障害のある方が地域で共に生活する街の実現に向け、一層のご尽力を期待します」とあいさつ。末光理事長は「開設時の原点に立ち返り、日々励みたい」と決意を述べました。
 
 御下賜金は毎年、天皇誕生日に合わせて贈られており、今年は全国67の施設・団体が選定。旭川荘では、昭和51年の旭川敬老園、平成25年の旭川乳児院に続き3回目になります。

※写真上:伝達書を受け取る末光理事長(右)
  写真下:大森市長(右から2人目)を囲んで